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プロジェクト総合ブログ

2017.10.27

株主優待ブログ「Bトレンドレポート」 Report:No268

2017年10月27日公開
天皇賞・秋週号
Report:No268

執筆:馬主支援事業部部長「宮間健」

株主の皆様、会員の皆様こんばんは。
馬主支援事業部の宮間でございます。

10月度競馬もいよいよ最終週となりましたが、会員の皆様には

「競馬の必然」
「競馬に絶対はないが必然はある」

というシーンを存分に感じ取って頂けたことでしょう。

10月1週目に提供された「毎日王冠」。

キングオブターフ指定競走として提供された同レースは、天皇賞・秋における最重要レース。

そんな中で、1番人気に支持されたのはフランケル産駒のソウルスターリングでしたが、同馬の評価を抑えまでの評価に留め、馬単提供の◎指定馬にはリアルスティールが抜擢されたレース。

このBトレンドレポートでも冒頭から「ディープインパクト産駒」を意識し、

「日本競馬はヨーロッパやアメリカを模倣して発展したが、海外の競馬を本気で勝ちたいのであれば、JRAの競馬場を批判するのではなく、ヨーロッパの生産者や厩舎の馬造りを改めて学ぶべき時期なのかもしれない」

非社台系の大物生産者の言葉を紹介。そして

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・凱旋門賞を勝ったエネイブルは「サドラーズウェルズの3×2」という血統背景を持ちますが、日本の生産では考えられない超近親配合馬。

・世界的な「血の価値」を持つ5頭ですが、その中に入る唯一の国内生産馬「Deep Impact」。その血を更に生かすために日々模索は続きますが、「サンデーサイレンスの超近親配合」や将来的には「ディープインパクトの超近親配合」という選択肢が新たに芽生えた
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「ワールドトレンド」とも綴らせてもらった上で、海外競馬に参戦したことのあるディープインパクト産駒、◎リアルスティール、○マカヒキ、▲サトノアラジンの3頭を上位評価した“事実”。

1着◎リアルスティール
2着▲サトノアラジン

【ディープインパクト産駒2頭によるワンツーフィニッシュは必然だったのか?】

結果を目の当たりにされた会員様からみれば、このような疑問も抱かれたことでしょう。

10月2週目に提供された「府中牝馬S」。

これもキングオブターフとして提供されたレースですが、私はこのBトレンドレポートの中で『各レースは連綿と繋がっている』と盛んに申しました。

そのような中で◎指定されたのはアドマイヤリード。春のヴィクトリアマイルでも◎指定され馬連4万2710円的中に貢献した同馬。

○評価されたヴィブロスの鞍上を福永騎手からルメール騎手へと変更し、そして玉突き的にアドマイヤリードの鞍上が戸崎騎手に決まった経緯。この事実からも単純にノーザンFサイドの考え、評価は「ヴィブロス>アドマイヤリード」となるわけですが、ヴィブロスは次のエリザベス女王杯を意識してのルメール起用だった“事実”。

対してアドマイヤリードは、エリザベス女王杯をスキップしマイルCS出走を予定し、今回に関しては戸崎を騎乗させ勝負に拘ったこと。

結果的に、

1着☆クロコスミア
2着○ヴィブロス
3着◎アドマイヤリード

重馬場巧者で展開面でも向いたクロコスミアが勝利し、◎アドマイヤリードは3着ですが、その可能性も想定されていたからこその3連複提供。無論、上がり32.9秒を繰り出して3着入線ですから物理的に差し切ることが不可能だったことを示しますが、鞍上の戸崎騎手の位置取りがあまりにも後ろ過ぎてしまったがゆえの結果。

このような騎乗が目立ってしまうからこそ…リーディング争いをしているにも関わらず、社台グループから重賞やGIで有力馬の依頼が少ないことを如実に表す結果でもございました。

10月3週目に提供された「菊花賞」。

こちらもキングオブターフとして提供されたレースですが、先週のBトレンドレポートでは重要な言葉を示しました。

桜花賞から秋華賞までの「勝ち馬」と「その種牡馬名」を明記し『同一種牡馬による優勝はゼロ』と指摘。

その上で、菊花賞における「社台グループ」の馬券圏内確保数を突如として持ち出し『2003年突如として変わった、トレンド』と申し上げました。

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「独占の年」「調整の年」「ガチンコの年」「共存の年」そして、もう一つ「トレンド変換の年」。本年がどの年に当たるのか?

是非想像を膨らませ、冒頭に記した『必然の1頭』がどの馬の事であるのかを模索していただきたいと存じます。
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Bトレンドレポート冒頭から「非社台」を強調。

そして…今後11月、12月競馬においても重要なワードとなる【トレンド変換の年】。

そのような中で◎キセキに至ったその理由。もちろん複合的な要因が絡まるのは言うまでもないでしょうが、来年1月には『騎手代理人制度』が大幅に改定され、再来年には『降級制度廃止・新クラスの制定』が確定的な中で【様々な面でトレンドの変換が起きている】ことを菊花賞というレースを通じた上で会員の皆様に認知していただきました。

10月東京・京都競馬の開幕から3週間という期間を使って会員の皆様にはキングオブターフというレースを通じ現状をご理解いただけたと思いますが、そのような中で今週末。

キングオブターフに指定される「天皇賞・秋」では、どのような必然が語られるのか?

次週より11月競馬が開幕。引き続き東京・京都開催となりますが、菊花賞週に明らかにされた【トレンドの変換】という部分、そして毎日王冠週に早々に語ることになった【ワールドトレンド】という言葉こそ11月競馬の肝と言える部分。

2018年度の開催日程が先日JRAから発表されました。

その中で、競馬関係者が注目したのは『春季トライアル競走の改善』について。

スプリント路線の拡充を図る為に「葵S」を重賞へと格上げ。春競馬開幕の阪神競馬で開催されてきた「アーリントンC」を1日目→7日目へと移設しNHKマイルCのTR競走に。

そして従来、皐月賞4着馬までに与えられたダービー優先出走権利は5着まで拡充。

一方で、牝馬路線は桜花賞4着馬までに与えられたオークス優先出走権利は5着まで。オークスTRとして行われているフローラSでは「3着以内から2着以内」、スイートピーSでは「2着以内から1着馬」のみと変わりました。

今週は2歳牝馬重賞「アルテミスS」が行われ、次週以降には続々と2歳重賞が組まれておりますが、今回の改正にて、現2歳世代にどのような影響を与えるのか?

このような事実も【トレンドの変換】を後押しする材料であることは、頭の中に入れておいて欲しいところです。

それでは今週の「主要カルテル事前ルポ」に入らせていただきます。

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Bトレンドレポート
主要カルテル事前ルポ
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今週用意されているプロジェクト各種は

[特] 大秋獲祭VIPネタ-----

・King of Turf「天皇賞・秋(GI)」

・King of KOROGASHI 2鞍(対象レース非公開)

[SP]シークレットプロジェクト----------

・三重丸馬単2鞍(対象レース非公開)

[EP] イベントプロジェクト-------------

・K氏完全監修「GOD EYE(ゴッドアイ)」2鞍(対象レース非公開)

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今週は、上記4プロジェクト合計7レースが提供となります。

注目を集めてしまうのはキングオブターフに指定される「天皇賞・秋(GI)」。唯一、提供レースが明らかにされているだけに当然ではございますが、ここで改めて1つ“前提”となる話をしておきます。

冒頭からお伝えしているように、キングオブターフ指定競走として毎日王冠、府中牝馬S、菊花賞の的中を初めに、これまでも重賞競走を中心に取り上げ、数々の必然を目の当たりにしてもらいましたBトレンドレポート。

このような触れ方をするのも、Bトレンドに馴染みが薄い会員様もいらっしゃることから『象徴的なレースを通じて競馬の必然を知って欲しい』という意図があるからですが、しかしながら、こうして重賞やGIを中心に触れて行くことで、会員様の中には、提供レースの価値基準として

【GI>重賞>特別戦>平場戦>未勝利】

という意識が働いている方もいらっしゃることでしょう。

しかしながら私は一度たりとも「GIだから凄い、重賞だから凄い」「特別戦だから勝負度合いが落ちる」という言葉を発したことはございません。

【GI=重賞=特別戦=平場戦=未勝利】

先週は菊花賞にて馬単1万5890円的中をお届けし、GI万馬券的中の衝撃は今もなお参加者様から賞賛の声を頂戴しますが、単純に配当で言えば、無料パス:厳選オフレコ買い目で提供された10/22(日)京都2Rにおける騎手チーム提供の3連単5万7110円的中のほうが衝撃度は上なわけです。

要は「GIの30倍的中も平場・特別戦の30倍的中も的中の価値は同等」であるということ。

もちろん、GIプロジェクトに在籍されている会員様で、尚且つ、このBトレンドレポートを熟読される会員様に限っては、このような考えをもたれる会員様も少ないでしょうが、秋の天皇賞が行われる直前だからこそ、敢えて、このような前提のお話をさせていただきました。

と言いながら、ここから天皇賞・秋に対する話へとシフトする訳ですが、Bトレンド的にも大変興味深いレースであることは、皆様が感じていらっしゃることでしょう。

阪神11R「大阪杯」
芝2000m内回り(良)
1着:キタサンブラック(ブラックタイド)
2着:ステファノス(ディープインパクト)
3着:ヤマカツエース(キングカメハメハ)

京都11R「天皇賞・春」
芝3200m外回り(良)
1着:キタサンブラック(ブラックタイド)
2着:シュヴァルグラン(ハーツクライ)
3着:サトノダイヤモンド(ディープインパクト)

阪神11R「宝塚記念」
芝2200m内回り(やや重)
1着:サトノクラウン(マルジュ)
2着:ゴールドアクター(スクリーンヒーロー)
3着:ミッキークイーン(ディープインパクト)

上記は春シーズンにおける古馬GI競走の上位入線馬とその父。

そして秋シーズンを迎えるに辺り、重要となる古馬中距離路線の成績は以下の通り。

札幌11R「札幌記念」
芝2000m(良)
1着:サクラアンプルール(キングカメハメハ)
2着:ナリタハリケーン(キングカメハメハ)
3着:ヤマカツエース(キングカメハメハ)

東京11R「毎日王冠」
芝1800m(良)
1着:リアルスティール(ディープインパクト)
2着:サトノアラジン(ディープインパクト)
3着:グレーターロンドン(ディープインパクト)

既に、この一覧を見て「非常に面白いね」と興味を示された株主様も少なくはないでしょうが、会員の皆様の為に、もう1つ一覧を追加してみましょう。

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2007年メイショウサムソン(オペラハウス)
馬主:松本好雄氏
生産:林孝輝

2008年ウオッカ(タニノギムレット)
馬主:谷水雄三氏
生産:カントリー牧場

2009年カンパニー(ミラクルアドマイヤ)
馬主:近藤英子氏
生産:ノーザンF

2010年ブエナビスタ(スペシャルウィーク)
馬主:サンデーR
生産:ノーザンF

2011年トーセンジョーダン(ジャングルポケット)
馬主:島川隆哉氏
生産:ノーザンF

2012年エイシンフラッシュ(キングスベスト)
馬主:平井克彦氏
生産:社台F

2013年ジャスタウェイ(ハーツクライ)
馬主:大和屋暁氏
生産:白老F

2014年スピルバーグ(ディープインパクト)
馬主:山本英俊氏
生産:社台F
生産:社台F

2015年ラブリーデイ(キングカメハメハ)
馬主:金子真人HD
生産:ノーザンF

2016年モーリス(スクリーンヒーロー)
馬主:吉田和美氏
生産:戸川牧場
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過去10年における秋の天皇賞で一口クラブ馬は『1頭』のみ。9頭は全て個人馬主名義のみです。

そして過去10年、同一種牡馬による優勝はゼロ。もちろん同一馬による連覇もありません。

社台系生産馬が優勝すること7回。モーリスは生産こそ戸川牧場ですが、オーナーはノーザンF吉田勝己氏の妻である吉田和美氏。実質、10年間で8頭もが社台系で占められているのが天皇賞・秋における“事実”。

メイショウサムソンは引退後、社台SSにて種牡馬入りしました。引退と言えば、本日、昨年の天皇賞秋5着馬で、今年の安田記念2着のロゴタイプが引退を表明。社台SSにて種牡馬入りすることが発表されました。

これは偶然なのか?

キタサンブラックと同期の種牡馬になるロゴタイプ。社台RHの所有馬ですから、社台SS入りは必然。母系にサンデーの血を持つものの、父系はノーザンダンサー、サドラーズウェルズ、シングスピールと連なる日本では貴重な血筋の持ち主です。

対して、同じく社台SS入りするキタサンブラックはディープインパクトの兄でもあるブラックタイド産駒の後継種牡馬として期待されております。

牡馬であれば「天皇賞・秋の優勝馬=種牡馬入り」となり、牝馬であれば「期待の繁殖馬」として一流の種牡馬だけが掛け合わされる対象となる訳ですが、そんな中で今年。

出走馬18頭の内訳を簡単に記しておきますが、

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[社台SS種牡馬]
ディープインパクト産駒:7頭
キングカメハメハ産駒:3頭
ハーツクライ産駒:1頭
マンハッタンカフェ産駒:1頭
ダイワメジャー産駒:1頭
ネオユニヴァース産駒:1頭
ステイゴールド産駒(※社台SSより移籍後に死亡):1頭

[持込馬]
マルジュ産駒:1頭
フランケル産駒:1頭

[非社台]
ブラックタイド産駒:1頭
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この事実からも、天皇賞・秋というレースが「どのようなレースなのか?」「どのような位置付けにあるのか?」見えて来たのではないでしょうか。

もちろん、この先の答えに繋がるような言葉は申し上げませんが、会員の皆様に1つ言葉を送るとすれば…例年にはない天皇賞・秋になるということ。

その上で、以下の馬名をご覧ください。

ルージュバック[NF]
ディアドラ[NF]
ミッキークイーン[NF]
リスグラシュー[NF]
プロレタリアト[NF]
トーセンビクトリー[NF]

クイーンズリング[社台F]
マキシマムドパリ[社台F]

ジュールポレール[社台ディープ産]
ヴィブロス[NFディープ産]
タッチングスピーチ[NFディープ産]
ファンディーナ[非社台ディープ産]
スマートレイアー[非社台ディープ産]

クインズミラーグロ[非社台]
モズカッチャン[非社台]
クロコスミア[非社台]
デンコウアンジュ[非社台]
ウキヨノカゼ[非社台]

ご覧頂ければお分かりの通り、現段階でのエリザベス女王杯への出走候補馬達の馬名です。

なぜ、この一覧を現時点でお見せするのか?

「天皇賞・秋」
「エリザベス女王杯」

世界的にも注目される「牡馬」「牝馬」の頂点とも言える2つの競走。この2つの競走では、「共通している部分」と「相反している部分」がございます。

つまりは、天皇賞を紐解くにはエリザベス女王杯が、エリザベス女王杯を紐解くには天皇賞が、それぞれ相関するのでございます。つまりは、天皇賞秋の出走メンバーのみを見ていても、その根底に流れている「トレンド」には辿り着けないわけです。

そして、もう一つ。

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「King of KOROGASHI」⇔「エリザベス女王杯」
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この「⇔」で繋がれた図解が何を意味するのか?

今週予定されている「King」の称号が付くもう一つの「Project」である「King of KOROGASHI」。

「天皇」「女王」そして、「KING」。

ここからの「3週」は「Bトレンド」の「転換点」を語る上でも非常に重要な3週。全ての「KING」が冠されたレースにご注目頂く事はもちろんの事、その根底に流れている潮流を読み解く事こそが重要。

今秋における最大のトレンドを想像し、連動させた上で、天皇賞・秋の中心の1頭を模索していただきたいところです。

馬主支援事業部
部長 宮間健

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