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プロジェクト総合ブログ

2017.10.06

株主優待ブログ「Bトレンドレポート」 Report:No265

2017年10月6日公開
毎日王冠週号
Report:No265

執筆:馬主支援事業部部長「宮間健」

株主の皆様、会員の皆様こんばんは。
馬主支援事業部の宮間でございます。

まずは、秋のGI開幕戦「第51回スプリンターズS」での的中、本当におめでとうございました。

会員様にとっては「Bトレンド」を知る立場として初めての秋GIシリーズ開幕でしょうから、ご参加下さった会員様はもちろん、惜しくも参加を逃された会員様もBトレンドレポートを通じて【競馬に絶対にはないが必然はある】ということを十二分にご堪能いただけたことでしょう。

ただし、改めて申し上げておきますが、秋競馬の「Bトレンド」に関しては有馬記念、そしてホープフルSまで続くように、まだまだ序章の様なもの。これから迎える「まさに本番」を逃しては【知る立場を確立した側の人間】としてのアドバンテージが意味をなさなくなります。

しっかりと勝ち組としての基盤を固める上でも、ここからが本番である事を改めて肝に銘じておいて下さい。

特に、この秋は乗り役に纏わる「シナリオJ」が数年ぶりに到来している瞬間。そしてGIが開幕し活発化する一口クラブ法人に纏わる「シナリオC」が同時進行で進む状況。

その模様を完全再現したのは「THE!極秘エージェント」指定競走として行われた先週のスプリンターズSですが、馬単提供の指定軸馬「レッドファルクス」の勝利は、某大手グループの総代から言わせれば「今後の日本競馬にとって必要なワンピースとなりえる血統背景の持ち主」と評されたほど。

スウェプトオーヴァーボード産駒と言えば、一見すれば地味な血統背景に映るのでしょうが、エンドスウィープの後継種牡馬として導入された経緯。そして、その後継としてレッドファルクスが勝利したことは、スウェプトオーヴァーボードを導入した社台SS関係者も安堵したほどです。

この勝利もあって、今週の10/2から4日にかけて行われた「オータムセール」では13頭上場されたスウェプトオーヴァーボード産駒は10頭が落札。軒並み予定価格を上回る落札結果となりました。

喜んだのはもちろん生産サイド。「高過ぎるし、馬主も短絡的過ぎるよな。まぁコッチとしてはレッドファルクスが勝つと睨んでオータムセールに出したから予定通りなんだけど」と知り合いの牧場経営者が裏で笑っていたのはここだけの話。

無論、弊社株主様で手を出す方が存在しなかったのは幸いですが、さてこのように、セリに纏わる話もスプリンターズSの背後で「見えない力」として働いていることは理解できることでしょう。

そんな見えない力は…「凱旋門賞」にも。日本から参戦した「サトノダイヤモンド」、「サトノノブレス」は共に見せ場なく敗れました。

共に「ディープインパクト産駒」である同馬。

「ルメール」、「川田」の両騎手が抱いた心情、本音は?

そして、日本競馬にどのような「未来」をもたらすのでしょうか?

記者プロジェクトチーム部長で顧問の佐藤隆夫さんは、10/5(木)更新のチームブログ内にて、このようなことを言っておりました。

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「世界競馬と日本競馬の距離は縮まっていると考えていたが、どうやら差は開いた…いや、差は開いたというよりも、別の方向に進んでしまっていたのかもしれない」
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この内容は佐藤さんも懇意にしている某グループ総代のコメントをブログに記したものですが、更に続けて、ご自身の言葉で、このように締めくくっておりました。

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日本競馬と凱旋門賞の歴史。サトノダイヤモンドを見て何を感じ取り、そして今後に進めて行こうとしているのか?
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そして、私が先日のオータムセールで顔を合わせた、非社台系大手生産者の方から聞かされた言葉は以下の内容です。

「ディープインパクトは作られた種牡馬だ。世界中から良血の繁殖牝馬を集めて種付けすれば、そりゃ国内の重賞やGIを席巻するだろうし、今後も勝ち続けるだろう。しかし、キレを身上とする配合では日本の馬場では最大の強みとなるが、ヨーロッパのタフな馬場では逆に弱みとなる。凱旋門賞に参戦した日本馬で結果を残したのは、どのタイプなのか?そして本気でヨーロッパ競馬で実績を積み上げたいのであれば、どのような馬造りにシフトして行くべきなのか?社台の関係者は気付いているはず。それでもディープインパクト産駒には拘るだろう。ビッグレースを制するまでは」

もちろん話はだいぶ簡略しておりますが、このようなことをおっしゃっていたのは印象的でした。

当然、この御方もトレンドリーダーたる資格にありますが、今はクラッシクレースで結果を残せていなくとも、自身の馬造りの方向性に間違いはなかったと認識されておりました。

そして最後に、このようなことも言っておりました。

『日本競馬はヨーロッパやアメリカを模倣して発展したが、海外の競馬を本気で勝ちたいのであれば、JRAの競馬場を批判するのではなく、ヨーロッパの生産者や厩舎の馬造りを改めて学ぶべき時期なのかもしれない』

凱旋門賞を勝ったエネイブルは「サドラーズウェルズの3×2」という血統背景を持ちますが、日本の生産では考えられない超近親配合馬。

エネイブルの生産者兼オーナーサイドの生産顧問はエネイブルが2歳を迎えた昨年の春に近親交配による弊害がないことを確認した上で「Galileo」直子でもある「Frankel」を配合相手に指定。今年の2月に誕生したばかりです。

「Galileo」
「Frankel」
「Tapit」
「Dubawi」
「Deep Impact」

再三紹介する、世界的な「血の価値」を持つ5頭ですが、その中に入る唯一の国内生産馬「Deep Impact」。

その血を更に生かすために日々模索は続きますが、「サンデーサイレンスの超近親配合」や将来的には「ディープインパクトの超近親配合」という選択肢が新たに生産者の中に芽生えた今年の凱旋門賞と言えるのかもしれません。

このように、先週の凱旋門賞を機に新たに端を発したといっても過言ではない世界的なトレンド。先週のBトレンドレポートでは【ワールドトレンド】と申しましたが、それは続々と国内競馬にも流入してきております。

もちろん、複数に枝分かれする複雑極まりないトレンドでもございますが、国内競馬への影響度は徐々に高まりつつあります。

無論、その模様は今週末にも反映されるレースが存在しておりますが、然るべき時が到来した際には…改めて【ワールドトレンド】という言葉を発信しますので、覚えておいて下さい。

ということで、今週の「主要カルテル事前ルポ」に入らせていただきます。

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Bトレンドレポート
主要カルテル事前ルポ
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今週用意されているプロジェクト各種は

[SP]シークレットプロジェクト----------

・THE!極秘エージェント2鞍(対象レース非公開)

・THE!極秘倶楽部1鞍(対象レース非公開)

[特] 大秋獲祭VIPネタ-----

・King of Turf「毎日王冠(GII)」

・King of KOROGASHI 2鞍(対象レース非公開)

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今週は、上記4プロジェクト合計6レースが提供となります。

上記のラインナップを見れば分かるように、「大秋獲祭」もセカンドシーズン開幕を迎えた今週末は何れのプロジェクトレースも勝負度合い高いレースが揃いました。

私は、内容を知っている立場。
そして、全ては書けない立場。

このように自分自身に言い聞かせ、思わず逃げたくなるほどのラインナップですが、こんなことを言うのも、現在流れる「Bトレンド」は、この先に控える「天皇賞(秋)」「ジャパンカップ」「有馬記念」という秋の三大GI競走に向けた「原資」となる考え方に沿っているからこそ。

無論、トレンドと言っても1つだけではございません。先ほども申した「ワールドトレンド」も1つならば、次週に行われる「秋華賞」、そして「菊花賞」、更に4回東京開催最後を飾る「天皇賞(秋)」には、それぞれ個別トレンドが流れている状況下。

1つ例を上げてみましょう。「菊花賞トレンド」ということを考えるのであれば、先に行われた「King of Turf神戸新聞杯」などは、正しく直球そのもの。

しかしながら、その勝ち馬であるレイデオロは残念ながら菊花賞に出走することはございません。

「レイデオロの勝利=菊花賞の出走権利1枠の消失」

これは先日から申し上げてきた通りですが、ジャパンカップを目標にしているレイデオロが神戸新聞杯を使ったという事実。

例えば次週に迫った「秋華賞」。これにも当然ながら複数のトレンド、シナリオが入り組む中で「3倍額投資認定競走」として提供されたクイーンSでは◎アエロリットを抜擢し的中に結び付けました。

菊花賞や秋華賞に関して、何が言いたいのかと申しますと、「これら結果の裏側で、別の部分=レースで得をしている陣営が存在する」ということです。

【カルテル】

以前にも、このBトレンドレポートで申し上げましたが、各陣営内にてどのように「カルテル」が組まれているのか?

競馬は基本的にGIレースを頂点としローテーションが組まれ、そしてトライアルレースやステップレースを使いながらGIレース出走を目指す流れになります。トライアルレースやステップレースでは各馬の力量差や状態面の確認をする上では非常に重要であり「前哨戦の的中=本番での的中」に繋がることも少なくありません。

しかし、これはあくまでも“一般的な見地”にしか過ぎません。

では競馬における「カルテル」とは、どのようなものを指すのか?

それは、該当するレースとは全く別のレース、つまり簡単に言ってしまえば「何の関係も無いレース」で「様々なやりとり」が行われるケースが存在します。

関係者同士による繋がり、そして関係者同士による調整・談合・貸し借り。

調整・談合・貸し借りという言葉は公正競馬を掲げる観点から言えば、負のイメージに捉えられてしまいますが、それは決して表沙汰になることはなく、レースの結果までをも左右しているのは…過去のレースからも明らか。

それを私は競馬産業における「カルテル」と申しておりますが、時に、競馬ファン視点から見たら「価値・意図」を見出すことができない様な「重賞競走や時に平場の競走における調整」が、実は競馬産業全体を通じれば「何十億単位」で経済効果を上下させることも有り得るのです。

逆に言えば、競馬産業の目線から見たときに、GIレースという最も経済効果を産みだすレースは、Bトレンドのミッション遂行の為に「利用されるケースがある」という事実は、このBトレンドレポートを読んでいる会員様にとっては大前提の話しとしてご理解いただかねばなりません。

つまり、競馬産業(Bトレンド視点)から見たGIレースは「目的」ではなく「手段」であり、「勝った後」の経済効果こそが本当の目的であるわけです。

もちろん、全てのGIは同じ価値ではございません。

上半期で言えば桜花賞、皐月賞、天皇賞(春)、オークス、ダービー、宝塚記念というレースは、ある関係者にとっては「非常に大事」であり、また別の関係者にとっては「どうでも良い」というケースがございます。

誰かが利用し、利用される。
談合が行われる可能性が飛躍的に高くなるレースです。

では下半期で見れば、どうだろうか?

それは直近で言えば「秋華賞」「菊花賞」「天皇賞(秋)」であり、「ジャパンカップ」や「有馬記念」も該当するレースとなるでしょう。

そんな前提を理解した上で先日の「King of Turf神戸新聞杯」を見直して下さい。

レイデオロ勝利の影で、どのようなカルテルが組まれていたのか?

もちろん、その答えをここで申し上げるつもりはないですが、この神戸新聞杯と同様と言えるレースこそ…「King of Turf」に指定される『毎日王冠(GII)』でもございます。

天皇賞(秋)に向けたステップレースとして、数々のドラマを生み出してきたレースですが、毎日王冠を勝った馬が犠牲にしたものとは?

歴代の勝ち馬には一線級の馬が揃っておりますが、この毎日王冠の勝ち馬が、その後に何を失い、何を得ることになったのか?

逆のことを言えば、この毎日王冠で負けた馬が、何を得て、何を失ったのか?

その根本部分を考えることが、毎日王冠で的中を手にする為の土台となってまいります。

先に申したように、この毎日王冠は天皇賞(秋)に向けたステップレースです。

先の神戸新聞杯もまた本来は菊花賞に向けたTRレースですが、勝ち馬レイデオロは菊花賞に出走することはございません。

導き出される答えこそ…根本部分に存在するカルテル。

今回の出走馬は全部で12頭。

《個人馬主社台系生産馬》
サトノアラジン
ダイワキャグニー
ヒストリカル
マカヒキ
ヤングマンパワー

《一口クラブ法人》
アストラエンブレム
ウインブライト
ソウルスターリング
リアルスティール

《非社台系生産馬》
グレーターロンドン
マッチレスヒーロー
ワンアンドオンリー

主な勢力図は3分割されますが、今年はどの陣営が恩恵を受け取るのか?

2016年:★ルージュバック
2015年:●エイシンヒカリ
2014年:○エアソミュール
2013年:○エイシンフラッシュ
2012年:○カレンブラックヒル
2011年:○ダークシャドウ
2010年:★アリゼオ
2009年:○カンパニー
2008年:●スーパーホーネット
2007年:●チョウサン

上記は毎日王冠における過去10年の勝ち馬一覧となります。

「★」「○」「●」という3パターンの分類は誰もが直ぐに理解できるでしょうが、今年の毎日王冠で中心となるべき存在は…本日のBトレンドレポート内で既に明確に示しております。

私は何を語ってきたのか?

「King of Turf」神戸新聞杯の際に、私が最後に申した言葉。

覚えておりますでしょうか?

【物事には順序がある】

そして、そもそも「King of Turf」というプロジェクトがどのような背景を舞台として提供される経緯となったのか?

日本競馬が抱えるジレンマを…このレース1つを通じて解消することは出来ません。

しかし、第二、第三の矢を放って行く上で「今後の可能性をスタートさせる=トレンドの出発点」となる為のレース。

誰と誰がカルテルを組み、そして誰が今回得をし、誰が後日に得をするのか?

毎日王冠は、その部分を見極める為のレースであるとご認識の上で、レースを見つめていただきたいと思います。

馬主支援事業部
部長 宮間健

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